【お散歩】武蔵小山で50年超、老舗山用品店の名品「サコッシュ」

こんにちは!

Show-ten-Guyトピックスでは、販売している商品紹介もしますが、商店街で出会った人、お店、様々な出来事をツラツラと、気の向くままに書きつづり掲載いたします。どうぞ宜しくお願いします。

記念すべき第一回目は、武蔵小山商店街イベントを開催している時、欠かさず毎日顔を出して頂けるお客様に紹介されてお店を訪ねました。そこは武蔵小山の老舗山用品店の「みやがわスポーツ」。お店の奥でミシンをかける素敵な方が、ご主人の宮川さん。

お世辞にもきれいとは言えない外観と店内。一見強面で、ミシンをかけることに集中されていたのですが、恐る恐る話しかけて見るとなんとも気さくで愉快。話をしていても楽しい!でも不思議なのは、お店なのに接客無しにずっとミシンをかけ続けている。。。なんだろう。と、ミシンをかけている手元を見ると、「サコッシュ」。

「えっ!」「うそ・・・」。これ、もしかして・・・。

みやがわサコッシュ

冷静になって店内を見回すと、お店に入ってすぐ左側の壁に大量のサコッシュがぶら下がっている。

「ヤバイ」あの「みやがわサコッシュ」のお店だ。

そうだ!「みやがわ」といえば、1968年に武蔵小山にて創業し、50年以上も愛され続けてる! 山用品の老舗。山にまつわる さまざまなアイテムを取り扱っていますが、なんといっても人気なのは店主の宮川さんがひとつひとつ丁寧に縫っているサコッシュ。

びっくりしました。
商店街イベントでお客様とのご縁で宮川さんと出会えるとは、嬉しすぎます。

ご主人の宮川さん

お買い物しまいました!
当たり前ですよね。

 サコッシュとは 元々自転車のレースなどで補給用の物品を渡すための「袋」のことです。フランス語で簡単なカバンなどを表す単語でもあります。近年、その簡易性と利便性から山用品としても重宝されており、マップを入れたり携帯を入れたりと用途は広いです。山用のザックに入れてしまうと荷物の出し入れの際にわざわざザックをおろして、荷物をだして、またザックを担いでと非常に大きな労力を要してしまう訳ですが、サコッシュに入れておけば、手軽に出し入れできることから利用者が増えています。



「みやがわサコッシュ」は、丈夫なテント用の布など軽くて耐久性のあるモノをチョイス。山歩きを想定して丈夫な素材で統一されています。テント用の素材などを使い耐久力を考慮して作り上げられています。


これが本物の証「みやがわ」ロゴ
この「みやがわ」ロゴが何ともシブくて、それもここのサコッシュに惹かれてしまう理由でもあるのだけど、もちろんそれだけじゃない。シンプルなスタイルのこのバッグが、とにかく丁寧な作りで、ピシッと堅牢に作られているから。こんなシブいサコッシュを、店主の宮川さんがひとつひとつ手を動かして縫っているなんて、実に素晴らしい! 

僕が買ったのは、このタイプ!外ポケの裏地も それぞれ異なって、結構可愛らしい柄が使われてます。


こんな感じです!やっぱり武蔵小山商店街でイベント開催する以上マストアイテムでしょう!。これからは普段でももちろん必需品です。


看板娘の伊藤ちゃんは、ブラックをチョイス!かわいい❤️

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長さ調節のためにコードストッパー付き
サイズ16cm✖️24cmで、長財布も入ります。
価格 税込2,800円
※丹精込めた手作りです。メイド・イン武蔵小山
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みやがわスポーツ
東京都品川区小山3-21-9 ☎︎ 03・3781・4109
10:00~20:00 火休